第18回クリーニングに関する情報セミナー
−最近の事故事例の紹介と事故防止の対処法−

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クリーニングに関する情報研究委員会       
                   委員長 牛田 智(武庫川女子大学・教授)

 クリーニングに関する情報研究委員会より、最近の事故事例を紹介するとともに、その対処法について、クリーニングの立場とアパレルの立場から解説しました。事故品の現物をご覧いただきながら、原因の推測・解説を行った上、責任の所在や対処法についても考えました。また、液汚染(染料の脱落によるドライクリーニング溶剤の汚染)、酸による変色、ウレタンコーティングの剥離などの一部の事例については、事故の再現実験を行いました。
 取り上げた事故事例としては、色泣き、汗・日光、ガスなどによる各種変退色、ドライ溶剤による変色、タンブラー乾燥に伴う事故、ポリウレタンに関わる事故、際ツキなどです。

  過去のセミナーについては、クリーニングに関する情報研究委員会のページ

[協賛] 繊維製品技術研究会(ATTS)、(社)日本衣料管理協会(TES会)、日本繊維技術士センター(JTCC)、(社)日本繊維機械学会
[期日] 2008年3月25日(火)13:30〜17:00 <終了しました。>
[会場] 扇町インキュベ−ションプラザ会議室
 530-0052 大阪市北区南扇町6-28水道局扇町庁舎http://www.mebic.com/access/

[内容]
13:30 開会挨拶(受付開始は、13:00)
13:40−17:00 プレゼンテーションとディスカッション(途中休憩有)
  「最近の事故事例の紹介と事故防止の対処法」
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 日本繊維製品消費科学会 クリーニングに関する情報研究委員会

クリーニングに関する情報研究委員会委員
牛田 智(武庫川女子大学)、荻野 勝(荻野テキスタイル研究所)、小野雅啓(クリーニング綜合研究所)
桑野富夫(大阪府クリーニング研究所)、 澤 浩平(クリーンサワ)、 浜中 裕(京都市産業技術研究所)  
本郷利明((株)キング)、保田尚夫(ライフサイエンスアドバイザー)                        
現物を見ながら紹介する事例:色泣き、変色、黄変、形態変化、劣化・ぜい化、外観変化、白化、逆汚染

実演をする事例:酸による変色、ウレタンの溶解、ラメの溶解による消失、ドライクリーニング溶剤による変色、ドライクリーニング溶剤の液汚染
<そのほか、セミナー会場で、顕微鏡による事故部を拡大して呈示することも行いました。>


[定員] 50名
[参加費] 会員(協賛団体の会員も含む)3,000円、非会員5,000円、学生2,000円(いずれもテキスト代含む)