このページを開いたとき、ブラウザーに、「セキュリティ保護のために制限がかかっている」旨等の表示が為されることがありますが、これは、このページに記載のe-mailアドレスの保護の為の方策(アドレスをJavaScriptで記述)によるものですので、制限を解除していただいて問題ありません。
[期日] 2025年 6月21日(土)、22日(日)
[共催] 日本女子大学家政学部被服学科
[会場] 日本女子大学(〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1)
第1日目 6月21日(土)
◆第66回総会
◆学会賞(論文賞、奨励賞、年度論文賞、消費科学フロンティア賞、エクスポジションアワード(解説賞))贈賞式
◆消費科学フロンティア賞授賞者による発表
◆エクスポジションアワード(解説賞)授賞者による発表
◆学生発表
◆ポスター発表、製品展示
◆特別講演
◆研究発表・技術レポート・製品開発紹介
◆情報交換会
第2日目 6月22日(日)
◆企画発表
◆研究発表・技術レポ-ト・製品開発紹介
◆ポスター発表、製品展示
特別講演 6月21日(土)
(17:30~18:30)(予定)特別講演「Protein素材で持続可能なウェルビーイングに貢献する」
………Spiber株式会社 代表 菅原 潤一
私たちが開発するBrewed Protein™ 素材は、植物由来の原料をベースにSpiber独自の発酵プロセスによってつくられるタンパク質素材で、用途に応じた素材性能のデザイン等によって様々な製品への活用が可能です。初期的にはアパレル素材としての普及を目指しており、例えば様々な環境負荷が課題視されているカシミヤと比べ、温室効果ガス排出量や土地や水の使用量の削減が将来的に見込めたり、生分解性を有するためマイクロプラスチックの排出削減に貢献できる可能性があります。
企画発表1. 6月22日(日)
(11:30~12:00)(予定)企画発表「かけつぎ技術の未来―ビジネスとサステナビリティの両立」
………紬かけつぎ店 岡野晃兵
皆さんは、かけつぎ(かけはぎ) という技術をご存じだろうか。かけつぎとは、生地にできたキズや虫食いを手作業で修復し、元の状態を再現する技術である。世界的にも珍しく、その仕上がりには感動を与えるほどの魅力がある。しかし、認知度は低く、衰退の一途をたどっている。本発表では、かけつぎの技術を解説し、この現状に至った背景を考察する。そして、業界で最も若い店の視点から、技術を後世に残すための方策を探る。
企画発表2.6月22日(日)
(12:00)~12:30)(予定)「LCAについて:アパレル製品の原料から廃棄まで循環負荷を考える」
………………信州大学 村上 泰
エネルギー削減をしていくには、LCAを概算によって求めるのではなく、プロセスを実測して求める必要がある。実測すると、衣服1着を加工するために必要な電気量と、その環境を維持するためのエアコンなどの電気量があり、どのエネルギーを優先して削減すべきかがわかってくる。LCAを実測する過程を通して、エネルギー削減の指針と、エネルギー削減のために必要な研究開発の方向性を明らかにする。
[参加登録費]会員:10,000円、非会員:16,500円、学生会員:4,000円、非会員学生4,400円 ※会員は不課税、非会員は税込金額です。
[情報交換会参加費] 一般8,000円 学生4,000円(会員・非会員に関わりませず税込金額です)
[参加登録の申込]
参加ご希望の方は、こちらの申込フォームからオンラインでお申し込み下さい。
(発表申込登録をした方は、発表申込フォーム内で同時に参加登録をしていただいています。)
【参加証・領収証の発行】 参加登録受付後,6月中旬頃までに参加のご案内をメールでお送りします.
郵便振替・銀行振込の場合は,特にご連絡のない場合は領収証の発行は致しません.郵便局・銀行の窓口で発行される払込票をもって領収証に代えさせて頂きます.なお,当日受付での現金の取り扱いは行わない予定となっておりますことご了承ください.
送金口座
三菱UFJ銀行天満支店 普通№1460502(口座名 一般社団法人 日本繊維製品消費科学会)
ゆうちょ銀行 0九九店(ゼロキュウキュウ店) 当座No.0011108
郵便振替口座 №00930-0-11108
[問い合わせ先] (一社)日本繊維製品消費科学会
〒530-0042 大阪市北区天満橋2-2-7-403 (アルカディーナ天満橋リバーサイド)
TEL:06-6358-1441 FAX:06-6358-1442 年次大会専用e-mail
お知らせとお願い
1)特許出願に伴う研究発表の証明について
こちらのPDFファイルをご確認ください。
2) 研究発表の要旨集は、冊子でなくデータでの配布となります。
3) 口頭発表者の皆さまへ
口頭発表の際に使用するパソコンは各自ご持参いただくこととなりました.
口頭発表会場には液晶プロジェクター(HDMI接続)を準備します.
※Macをご利用の方は、各自変換ケーブルをご用意下さい.
2025年年次大会実行委員
実行委員長:松梨久仁子(日本女子大学)
副実行委員長:榎本一郎(日本女子大学)
実行委員:大塚美香(日本女子大学)、小川哲也(日本女子大学)、勝又淳司(日本女子大学)、鯨岡詩織(日本女子大学)、竹崎泰子(日本女子大学)、武本歩未(日本女子大学)、西原直枝(日本女子大学)、野村久美子(日本女子大学)、水沼千枝(日本女子大学)、美谷千鶴(日本女子大学)、横井孝志(日本女子大学)、奥脇菜那子(湘北短期大学)、菅谷紘子(東京都立産業技術研究センター)、滝澤愛(実践女子大学)、谷祥子(鎌倉女子大学)、中村邦子(大妻女子大学短期大学部)、花田美和子(神戸松蔭大学)